ミリーナの頰に、そっとキスをした。もっとミリーナを求めてしまい、ぺろ……ぺろ……と頰を舐めた。
「んっ、ひゃぁ……くすぐったいのです……。わたし……美味しくないですってば……」と、照れたようにミリーナが甘えるように言ってきた。
「ミリーナの胸を見てみたいな……。いいか?」と耳元で聞いた。
「うぅ……。わたし、そんな胸は大きくないですよ……? そんな顔をして……期待しています? 見たら、きっとガッカリしますよ? むぅ……わたしの中で、ピクピクって動いてますよぅ……? 期待し過ぎなのです……」顔を真っ赤にして恥ずかしそうに言ってきた。
「大きさとか関係ないし。反応しているのは、ミリーナの体を想像しているだけだから。」と言い、上半身を起こした。
「うぅぅ。仕方ないですね……。でも、文句を言ったり……嫌いになったりしないでくださいよ? 約束ですよ!?」ミリーナは、仕方なさそうな顔をしていってきた。だが、俺はドキドキと興奮をしていた。
黄色の可愛いワンピースに羽織っていた白色のポレロをを脱ぎ、ワンピースを脱ぐとピンク色の可愛い乳首がツンと主張をしているのが見えた。それに本人は小さいと言っていたが、じゅうぶん手のひらに収まらないほどの膨らみがあった。
たまらなく興奮した。夢中でおっぱいを、ちゅぱちゅぱと音を立て吸い付いた。
「わぁ、あっ、あっ、ちょ、ユウさん……どうしたのです? わぁ、わわぁ……そんなに吸い付いても……おっぱいは出ないのですよぅ……。あっ、あっ……そんなに……吸われたら……やっ、あっ、あぁ……」乳首を吸われたミリーナが体をピクピクと震わせ、俺の服の中に手を入れて腰を撫でてきた。「可愛いすぎだぞ……」と一言言い夢中で吸い付いた。舌でクリクリと乳首を弄り、乳輪を舐め回した。
射精が終わっていた息子がムクムクと元気になってくると、ミリーナが腰をくいっ……くいっ……と僅かに動かした。
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ……♡ あっ、あっ、んっ、んっ、んっ……♡ ユウさん……動かないのです?」と言い、俺の腰に当てていた手に力が入り、アソコに押し付けるように動かした。
「もう少し……ゆっくりとミリーナを味わいたいしな……」と答えた。
「む、むずむず……するのですぅ……。おっぱいだけですか……? アソコの方も……少し……動かしません?」むぅ……とした不満そうで、おねだりをする表情をして言ってきた。
それに、ミリーナが自分で腰を動かしてくれているのに興奮するし、じゅうぶんに刺激的な快感だし。
じゅぷ……じゅぷ……と、音を立てる動きになってきた。「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡ あっ、あっ……ユウさん……あぁ……っ♡」と腰をビクッビクッと動かし、ぴゅぅ、ぴゅぅぅぅと温かいモノが吹き出してきた。
「あぅ……なにか……出ちゃったのです……んっ……んっ、はぁ……♡ ユウさんも……です? ピクピクって……出てますけど……」同じタイミングで俺もイッていた。
ヒクヒクと動き、にゅるにゅるとした感触で擦られたら……耐えられないって。
「あ、あぁ……そうだな……」ちゅぱちゅぱと、音を鳴らしながら吸い続けていた。
「わ、わたしが動いたからですか……? わたしでも、気持ち良くできちゃったのですかね……」と可愛いキラキラと輝かせた瞳で見つめられた。 「気持ち良かったぞ……」と、恥ずかしくて目を逸らして答えた。「そろそろ……お昼なのです」とイチャイチャと抱き合っていると、ミリーナが呟いた。
そうだ……仕入れルートを探している途中だったな……それに、もう昼か。
ちゅぽんっと息子を抜いた。
「あんっ……はぁ……♡ 気持ち良過ぎで、キケンなのです……時間を忘れてしまいますね」とミリーナが言ってきた。
「時間は、忘れちゃうよな……。明日は、我慢してやめておくか?」と聞いた。
「……する、するのです……わたし、お嫁さんになりましたし……我慢する必要はないのですっ。お嫌なのですか?」と不機嫌そうな顔で聞いてきた。
これは……照れ隠しの顔だよな。口元がニヤけてるし……可愛い。
裸でいたミリーナを抱きしめてキスをした。
「はぅ……♡ ……むぅ……どうなのですか? 答えてくれないのです?」と再び聞いてきた。
「俺が、我慢できると思うか?」
「えへへ。ちゃーんと答えてくださいよぅ……」
「イヤじゃないぞ。明日は、短めに……な? 交渉が上手くいったら、ゆっくりとするか」
「あ、そうでした……頑張らないとなのですっ。……わ、わぁ……っ!? わたしの服がぁ……ビショビショ。血もついているのです……はぁ……どうしよ……」可愛い黄色のワンピースが汚れてしまって、色的に目立っていた。
「問題ないって、ほら……」と言い、体と服に洗浄魔法を掛けてキレイにした。
「わぁー。すごいのですっ!」と服を嬉しそうに着て抱きついてきた。
ついでに焚き火で肉を焼いて、昔作った作り置きのスープを出した。時間の劣化の影響を受けないので作りたての温かさだった。
「うわぁ~美味しそうなのです!」と言い、美味しそうに食べ始めた。
「これ、俺の手作りだぞ……美味いか?」
さっきまで怒鳴っていたとは思えないほど、ぽつりと落ち着いた声。 その赤い瞳は、どこか素直で、頼るように揺れていた。「……まあ、討伐が仕事だからな。」 視線を逸らしながら答えるユウの声は、なぜか落ち着かない。 リリアの柔らかさと温度が、近すぎる距離で伝わってくるせいか——。「……それに、ユウ様はとても頼りになりますわね」 くるりとユウの前に立ち、まっすぐに見つめるリリア。 その視線は真剣で、どこか期待するようだった。「……お前、いつももっと偉そうにしてるよな。」「なっ……なにを!? わたくしは常に上品に、ただ気高く……!」 途中まで勢いよく反論するも、ふと視線を泳がせ、頬が赤くなる。「……でも、その……今回は少しだけ、頼ってもいいかしら……?」「……俺に頼るって、お前らしくないな」「ち、違いますわ! わたくしはただ……状況的に仕方なく、そう、戦略的な意味で! そうですわ!」 ユウは苦笑しながら肩をすくめる。「ま、好きにしてくれ……」「ふんっ……最初からそう言えばよろしいのですわ……よ。」そう言いながらも、リリアはしっかりとユウの袖を握っていた。 森の探索を中に——ぽつり、と頬に冷たい雫が落ちた。「……あっ、雨……?」 リリアが空を見上げた瞬間、突如として空が鳴り、激しい雨が降り出した。「マズいな、こっちだ。走れ!」 ユウは手を引き、リリアを連れて駆け出す。ほどなくして、木陰の中にぽつ
その瞬間、リリアが腕にぎゅっと抱き着く。「きゃっ……! わたくし、ちょっと驚いてしまいましたわ!」——と言いつつ、頬をぷいっとそらしながら、無意識に俺へ寄り添い頬を軽く膨らませながら顔を上げる。「…………。」 ただ、頬をほんのりと赤く染め、ちらりとこちらを伺うだけだった。 ……え? いや、なんだこの可愛らしい仕草? 普段と違う、わずかに揺れる視線。 普段のリリアなら、気丈でプライドの塊みたいな態度なのに——なぜか、まるで別人のような無邪気な反応を見せている。「な、なんでそんなにくっついて……」 思わず戸惑いながら言葉を返すと、リリアはふわりと微笑む。「だって、ユウ様がそばにいらっしゃると……安心できますもの。」 その言葉が、思いのほか真っ直ぐで—— ——不意に、俺の胸が軽く鳴る。 何だこれ。変な感じだ。 しかし、すぐに気配を感じた。「っ、魔獣——!?」 俺はリリアを軽く抱き寄せ、反対の腕をかざす。 魔法の陣が瞬く間に発動し、閃光が飛ぶ。 魔獣の咆哮が短く響き、次の瞬間に魔獣は沈黙しその場に横たわる。 戦場に、ひとつの静けさが戻る。 ——そして、俺の腕に抱き着いたままのリリアが、目を輝かせて俺を見つめた。「すごいですわ……! ユウ様が戦うお姿を、こんなに間近で……見れるなんて!」 リリアは、何の飾りもなく無邪気に喜び、キャッキャと声を上げる。 それはまるで——普通の女の子のような反応だった。 俺はじっと彼女を見つめる。
湿った土の匂いと、葉が揺れる微かな音。しかし、その静寂の裏には確かに異質な気配が漂っている。「……っ!」 レオの肩がびくりと跳ねた。 魔獣の咆哮が響き渡り、地面が揺れる。近衛兵たちは即座に動き、戦闘態勢へと移った。 しかし、ただ守るだけではない。 彼らの役目は単なる護衛ではなく 「王子の活躍の場を確保する」 という難しい任務も抱えていた。 魔獣の巨体が木々の間から姿を現した。唸り声とともに鋭い爪が地面をえぐり、空気を引き裂く。 レオは怯えながらも、ちらりと近衛兵の動きを見る。「……ボ、ボクもやる!」 そう言いながら、ショートソードを握る。しかし、手にはわずかな震えが残っている。 近衛兵たちは巧みに動き、あからさまに倒すのではなく、攻撃をいなすように戦う。魔獣の動きを制限し、レオが攻撃しやすい形に誘導する。「レオ様、今です!」 促される形で、レオは剣を振り下ろした。ザシュッ! 刃が魔獣の肩をかすめる。決定打ではないが、それでも 「確かに攻撃が通った」 という手応えがあった。 レオの目が輝いた。「やった……やったぁ!」 怯えは少しずつ薄れ、楽しさが込み上げる。しかし、魔獣はまだ健在である。「調子に乗るなよ、レオ。次の動きがくるぞ!」 ユウが声をかけた瞬間、魔獣が大きく跳躍する。 近衛兵たちが即座に反応し、レオの前へ飛び出した。 鋼の剣が閃き、魔獣の爪を弾く。その間に、レオは息を整え、次の攻撃のタイミングを測る。 ——戦場は混沌としている。しかし、レオの中には 確かに戦う意志が生まれ始めていた。 森の戦場は徐々に整備され、討伐の拠点が構築されていく。 レオの戦闘は近衛たちに任せても問題なさそうだが、万が一に備え、目の届く範囲で自由に動かせる。魔法が届く距離にいれば、即座
大所帯になってしまい、物資も大量になり馬車の隊列を作る事態となっていた。まるで戦場に向かう隊列だった。俺が前回「料理人も必要だな」と言ってしまい、俺が喜んでいたので今回も用意されていたのだ。 リリアは同じ馬車に乗ろうとしていたが、リリアのお付が「王子殿下と同じ馬車は……さすがに控えた方が。」と言われ不満な顔をして自分の馬車へ乗り込んでいた。 二人だけの広く豪華な馬車にレオと二人っきりになってしまった。だが、お互いに気を遣うこともなく寛いでいた。「なあ、なんで俺に懐いてるんだ?」 ずっと抱えていた疑問。 初めて出会ったとき、レオは冷たい目線を向け、意地悪そうな表情で試すような言葉を投げかけてきた。 それが今ではデレデレの笑顔で、俺の膝枕で甘えてきて寝転がっている。完全に警戒もしておらず、近衛も護衛も同席をしていない。「ん? ユウ兄が大好きだからぁ♪」「だから、なんで好きなんだよ? 初めは、挑戦的と言うか絡んできたよな? 実力を見ようとして。」「あぁ~そうだったっけぇ~? えへへ♪ エリー姉の旦那さんだしぃ~いいじゃん♪ ボクさぁ……エリー姉は姉弟だけどぉ……一緒に過ごしてなくて、兄弟って知らないんだよね。今まで、甘えられる人もいなかったしぃ……こんな関係、受け入れてくれる人いなかったんだぁ。普通に怒ってくれて、普通に接してくれる人がさぁ。」「そっか。」レオの言葉に納得してしまった。 甘えさせてくれる兄弟か。兄弟でも、ここまで甘えないと思うが……ま、レオの兄弟のイメージなんだろうな。好きにさせてやるか。エリーの弟なんだし。実際に義理の弟なんだからな。 俺の膝にぷにぷにの頬を押し付け、頬ずりをしてくる可愛いレオ。その片方の頬を指で突っつく。 陽が傾き始めるころ、やっと俺たちは森へと足を踏み入れた。 レオは軽装備に身を包み、革の胸当てとショートソードを腰に備えている。彼の小柄な体には過剰な装備は不要で、軽快な動き
問題が解決したリリアたちはなぜか未だにその場に留まっており、リリアはほっとした表情を浮かべている。 ……もしかして、王子が楽しみにしていた冒険に行けるのかを心配していたのか? ユウはふと疑問を抱きながら、リリアへ視線を向けた。「リリアたちは帰ってもよかったんだぞ?」 急に声を掛けられたリリアは、体をビクッとさせた。「……わ、わたしも、同行しますわ。せっかくですもの。興味がありましたし。」 ユウはその言葉に、心の中でため息をつく。 あぁ、これはウソだな。 上級貴族のお嬢様が、冒険に興味があるわけがない。しかも、レオの場合……どうせ駄々をこねて泊まると言い出す。そんな環境で貴族の娘が耐えられるわけがないだろう。 そもそも、この冒険とやらは魔物や魔獣の討伐だ。貴族のお嬢様がそんなことに興味を持つとは到底思えない。 ユウは少し眉をひそめながら指摘する。「冒険といっても、獣や魔獣の討伐だぞ? たぶん……泊まりになると思うが、大丈夫なのか? その前に、両親の許可が出ないだろ……。」 その言葉に、リリアはむぅぅ……と声を漏らし、目を潤ませた。 ……困っている。 それは彼女にとって、屈辱だったのか、それとも単に認めたくないだけなのか——。 こいつもなのか……? レオと同じで無許可で同行するつもりだったのか? みんなして、俺を犯罪者にしたいのか!? 公爵令嬢を無断で連れまわし、外泊させたとなれば……どうなるんだよ。まったく。 ユウは静かにリリアを見つめる。「……わたしが決めることですわ。ユウ様にどうこう言われる筋合いはございませんわよ。」 強気な言葉とは裏腹に、どこか不安そうな声音。 ユウはため息をつきながら、視線をレオへ向ける。 レオは変わらず無邪気に笑っている。「ん……ボクが同行を許可するっ♪ 人数がいっぱいの方がたのしぃー」『……楽しいのは、お前だけだろ!』と声に出したい気持ちをぐっと堪えつつ、俺は周りの様子を伺う。
王子自らが「許す」と発言したことで、リリアの緊張は一気に解けた。「お、お許し感謝申し上げます。王子殿下……」 かしこまった口調で声を震わせながら、深々と頭を下げるリリア。 これまでの勝気な態度は消え、礼儀正しく従うべき存在へと完全にシフトしていた。 ユウは、それを見つめながら、近衛兵へと視線を向ける。「リリアたちへの罪は、なくなったよな。手を出すなよ。」 静かに念を押すと、近衛兵たちは黙って頷いた。 その瞬間、リリアの表情がぽわーっと変化する。 安堵と共に、頬がほんのり桃色に染まり、ユウへ向けられる視線が変わった。 驚きの中に、何か別の感情が滲んでいる。 ——惹かれた。 今まで、彼女にとって誰もが自分に従い、気を遣う存在だった。 だが、ユウは違った。素っ気ない態度をとり、なのにリリアを庇い、危険を顧みず堂々と場を仕切り、圧倒的な存在感を持っていた。 それが新鮮だった。 それが……気になる。 それに——惹かれる。 リリアは、自分の心が静かに揺れるのを感じながら、ユウをじっと見つめていた——。 それに続き「手を出すなよー! ボクも怒るからぁっ」レオが俺のまねをして言ってきた。つい可愛くて、レオの頭をガシガシと再び撫でると、撫でられたレオが嬉しそうな顔をして見つめてきた。 近衛や護衛たちは王子の言葉に従い、恭しく膝を折って「かしこまりました」と返答した。その様子を眺めながら、俺は改めてレオの権力の重みを感じる。 王子という肩書きを持ち、彼の言葉一つで場が動く。そんな存在を、俺はこうして頬をむにむにと摘まんでいるわけだが——。「なぁ、冒険に出るのは構わないが、保護者に言ってきたのか?」 前回はちゃんと了承を得てから出かけた。だが、無断で王子を連れて森へ行くとなると話が変わってくる。万が一